知的財産管理

中国が世界的に有名な巨大テーマパークの招聘や、世界規模で人気を博しているプロレス団体との業務提携などを通じて経済成長を続ける一方で、大きな問題となっているのが著作権など知的財産権の問題です。ニュースなどでも度々取り上げられるこの問題。具体的にどのようなものか知らなくても、話だけはきいたことがある、という方も少なくないでしょう。

ここで本題に入る前に注意が必要なのは知的財産法が憲法や刑法、民法と異なり「知的財産法」という法律が存在しない点と言えます。知的財産法は特許法や著作権法、商法などの総称であり、それ故より広範な範囲を扱う分野が知的財産管理です。

しかしながらその複雑さとは反比例するかのように知的財産管理が企業に与える影響は大きく、企業価値や企業の利益などはその管理ひとつで時として10倍以上の差が生じ、起業から5年以内で倒産する会社が90パーセントにも及ぶ現代では知的財産管理が会社の命運すら左右するとも言えます。また、その業務も知的財産訴訟やライセンス契約書作成などの書類作成、知的財産権管理体制構築など多岐にわたっています。その事からも弁護士への企業法務依頼の内容において知的財産権に関する業務が重要な地位を占めている事実が伺えます。

労働法務

近年では、育児休暇の問題や、サマータイム導入についての議論がテレビなどで交わされるなど働き方に関する話題がニュースで取り上げられる事が珍しくありません。

前述の通り在宅勤務など遠隔地勤務を意味するリモートワークやカフェなどで働く様子を英語の遊牧民に例えたノマドワーカーなど働き方が多様化しているのが今日の日本です。しかし残念ながら過度な残業などの就業時間の問題や義務は管理職で権利は労働者といういわゆる“名ばかり管理職”の問題、さらには賃金規程における金銭面の折り合いなど枚挙にいとまが無い労働条件をめぐる問題は労働契約が使用者と労働者の上下関係で交わされる契約である以上は不可避の問題と言っても過言ではありません。そういった意味合いでも企業法務に携わる弁護士は大きな役割を担っていると言えます。

参照HP・・・企業法務の依頼を受けているアディーレ法律事務所
弁護士へ企業法務の依頼ができる法律事務所です。

さらに、育児休暇をめぐる人事異動が訴訟になるなど解雇も含めた企業による不利益処分対策も企業法務弁護士の大事な仕事です。問題が生じた上で事後的な解決を目指すのはもちろんの事、予防的活動として問題が生じる前の法的助言や不利益処分前相談などのサポートも企業法務で労働問題を取り扱う局面では忘れてはならない役割と言えます。